家を購入する前に予算を決めよう!予算はどうやって決めればいいのか

公開日:2023/08/15

予算

家を購入するには、住宅ローンについて考えておかなければなりません。マイホームを購入する前に予算を立てて、どれくらいの資金が必要となるのかを知っておくことが大切です。では、予算は、どのようにして決めればよいのでしょうか。ポイントをおさえて、失敗しない住宅ローンを組みましょう。

住まい購入予算の目安は?

マイホームを購入することは、人生で大きな買い物といえます。家を購入する際には、慎重に予算を検討しなければなりません。家族のためを思って購入したマイホームで、生活することが困難になってしまったら大変です。正しい予算の目安を、しっかり覚えておくとよいでしょう。

では、マイホームを手に入れるには、どれくらいの予算を立てればよいのでしょうか。ポイントを押さえながら解説していきます。

用意できる資金を明確にしておく

それぞれが同じ年収であっても、ライフスタイルや世帯人数によって、用意できる資金は異なります。そのため、毎月返済に充てられる金額も変わってくるでしょう。また、戸建て注文住宅では、部屋の内装や設備まで自身で決めなければなりません。用意できる資金や年収などを考慮することも大切です。

自己資(頭金)金額を算出する

マイホームを購入するには、いろいろと費用がかかってきます。住宅関連の資金とは別に、保証料、登記費用・火災保険料・引っ越し費用などが必要となります。住宅ローンの対象になるのは、土地の取得費などと別に、自己資金を算出しておかなければなりません。

また、家を購入する費用を、フルローンとして組んでしまうと、月々の支払額が増え、返済期間が長くなり、負担が大きくのしかかる可能性があります。できるだけ手持ちの資金(頭金)を用意することが望ましいです。

住宅ローンは夫婦や親子でも組める?仕組みや注意点を解説

マイホームを購入するには、大きな資金が必要です。そのためには、住宅ローンを検討する方が多いといえるでしょう。住宅ローンを組む際には、いくつかの種類があることを知っておくとよいです。夫婦で組めるペアローンや親子ローンがありますので、詳しく解説していきます。

夫婦で組めるペアローンについて

通常、住宅ローンを組む際には、世帯年収が多い方の名義で組むことがほとんどではないでしょうか。現在、女性も社会に出て仕事をし、共働き世帯も多くなっています。ペアローンの大きなメリットの一つには、借入額を増やせる点です。ほかにも、住宅ローン控除を夫と妻のそれぞれに受けられることです。

ペアローンについて、注意しなければならないのは、登記費用が2倍かかることです。万が一、離婚をしてしまった場合、財産分与の手続きでもめてしまうケースが考えられますので、注意する必要があります。

親子ローンとは

親子ローンは、名前のとおり、親と子でローンを組むことをいいます。メリットは、ペアローンと同じく、借入額を増やせる点があげられます。ほかにも、住宅ローン控除が、それぞれに受けられるのも大きなメリットです。一方で、どちらかが働けなくなった場合のリスクも考えておかなければなりません。

亡くなってしまったとしても、保険金で住宅ローンの支払いは可能ですが、残債は親もしくは子が引継ぎます。

親子リレーローンとは

親子で組めるローンには、親子ローンのほかにも、親子リレーローンがあります。親子ローンでは、それぞれで契約を結び、返済も別々に行いますが、親子リレーローンの場合では、契約が1つです。最初に、親が返済をしていき、途中から子にバトンタッチする方法です。

親子リレーローンのメリットは、借入額が増やせる点と、親子でも住宅ローン控除が受けられる点です。注意しなければならないのが、親が定年退職をしたことで、収入が無くなってしまった場合は、親子ローンと同じく、住宅ローン控除が差し引くことができなくなります。

収入がゼロとなった場合には、住宅ローン控除として差し引くものがない点も覚えておかなければなりません。

住宅ローンを組む際は諸費用についても考えて!

マイホームを購入するには、もろもろの諸費用が必要です。住宅ローンの他に諸費用についても考えておかなければなりません。おおよそ、物件価格の5〜10%を目安にしておくとよいでしょう。家を購入すると、登記費用のほかにも、不動産取得税や固定資産税と都市計画が税金として支払わなければなりません。

住宅ローンの返済額だけを考えるのではなく、諸費用についても考えておかなければなりません。返済をしていくうえで、無理がないようにシミュレーションを行っておきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。家を購入するには、住宅ローンについて考えておかなければなりません。また、予算を立て、どれくらいの資金が必要となるのかを知っておくことがポイントです。住宅ローンには、夫婦で組めるペアローンがあります。

ほかにも、親子で組むことができる住宅ローンがあります。それぞれのメリットやデメリットを確認しながら、住宅ローンを検討するとよいでしょう。また、住宅ローンの支払いのほかに、登記費用や固定資産税などの諸費用がかかることを知っておくことで、家を購入する前に予算を決めることができます。無理のない範囲で住宅ローンを検討してください。

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